乾燥工場

乾燥工場

乾燥工場は、製材工場や加工工場で出た廃材やチップをボイラーで燃やす燃料としています。
天然乾燥が半年から一年、大きな木材だと二年以上かかるのに対し、乾燥機を使った人工乾燥では二週間程で完成します。
持永木材では乾燥機が全部で13台もありますので、年に約33,000㎥も乾燥材として出すことができます。
これは六畳の和室が約1,480部屋あってやっと収まりきる量です。

 

『なぜ乾燥させるの?』

持永木材では住宅資材を多く扱っています。住宅資材に生材と乾燥材のどちらが向いているかというと、やはり乾燥材でしょう。
では、なぜ乾燥材が住宅資材に向いているのかを見ていきましょう。

[カビ]

まず生材はカビがきます。これは乾燥材でも来る場合がありますが、やはり生材の方が圧倒的に多いです。
水分を多く含んでいるので当然と言えば当然ですね。知らないうちに床下がカビだらけになっているかもしれませんよ。

[家鳴り]

住宅は長年使われるので中の水分がだんだんと抜けてきて曲がり等の原因となります。
家がよく『ミシッミシッ』となっていませんか?
家鳴りの正体は実はこういった水分抜けて隙間が空いたり曲がったりといった原因が多いのです。
更にひどくなると曲がりがある場所に引っかかってドアが開かない、窓が開きにくい等の不具合が出てきます。
将来、「家が古くなったから仕方ないね」と言いたくない人は乾燥材を使って建築することを強くお勧めします。

[耐久力]

水分が抜けると接合部分にももちろん隙間が空いたり、ボルトが緩んだりします。
建築したときにどれだけしっかり作ってても、水分が抜けるたびに歪みが生まれ、老朽化の原因となるのです。
また、含水率が低い木材ほど、その木材自身の強度も上がります。
地震などで倒壊するかどうかはこの辺にかかっているかもしれませんね。

[腐れにくい]

含水率が一定以下であると、木材を腐らせる『木材腐巧菌』による被害が発生しないと言われています。
大昔に作られた家が今でも残っているのは、しっかりと乾燥した木材で建築されたからではないでしょうか。

他にも保温性や気密性、軽量化、等メリットは多々あります。
住宅という人生に一度の大きなお買い物、あなたはどちらを選びますか?